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by Entim Consulting

個人向け税務ヒント

【確定申告】青色申告特別控除 10万円増へ、今できる準備は? #12

2020年度の確定申告から、青色申告特別控除額が変わります。
従来の65万円は、電子申告をしないと55万円になります。一方で

電子申告をすると、65万円になります。(+10万円)

控除額が増えると、所得税・住民税・国民健康保険料が下がります。

ざっくり、年3万円の節約になります。

10万円x (所得税10%+住民税10%+国保10%)=3万円で計算。(注)実際の所得税率は5%~40%で幅があり、住民税・保険料率は、自治体差があります。

電子申告には、「e-tax」というシステムを使いますが、無料で、手続きを簡略化できるメリットもあるので、使わない手はありません。そこで、初めて「e-tax」で電子申告する方に向けて、今できる準備をご紹介します。

e-taxで電子申告の準備

  1. 「e-tax」→「確定申告書作成コーナー」→「作成開始」までアクセスできるか確認しましょう。(推奨環境)

    PC版の画面例
  2. マイナンバーカード と ICカードリーダー(Amazonで1,500円位)を準備しましょう。または


    ②③はいずれかでOKです。

  3. 最寄りの税務署に行って、ID・パスワードを申請しましょう。

    IDパスワード通知書例受付で、「e-TaxのID・パスワードを申請したい」とお伝えください。

     

    1月~3月は1時間待ちもありますので、年内に行くのがおすすめです。

  4. 「作成開始」ボタンから確定申告書を試作して、シミュレーションしておきましょう。

    今の時期から何度でも試し入力できます。実際に何を入力するのか?自分のPC・スマホで不具合がでないか?税額見込はいくらか?など、確認しておきましょう。

以上で準備万端です。

実際に申告する際は、青色申告決算書で「65万円」を控除し、e-taxにそれを添付して、送信しましょう。

 

—参考:青色控除と基礎控除の同時改正—

2019年度まで
青色控除 65万円+基礎控除 38万円=103万円控除だった方は

2020年度から
e-taxで電子申告を
する →65万円+48万円=113万円控除(10万円増)
しない→55万円+48万円=103万円控除

国税庁HPより

■オフィシャルソース

国税庁 – 青色申告特別控除額変更について
e-tax – IDパスワード方式の利用手続について
e-tax – 確定申告書作成コーナーの利用ガイド

■サービスのご案内

確定申告の代行承ります。マイナンバーカードやID/PWのご準備は不要です。ご質問やお見積りは、お気軽にお問合せください。